深江小学校5年生が見学にきてくれました。

2024年3月13日

地元の深江小学校5年生40人が資料館の見学に来てくれました。

今年の5月には修学旅行で伊勢神宮を見学するので事前学習としてお勉強に来てくれました。

昨年には、本館前の菅田で苗植を行った5年生ですので、菅は知っていました。

本館では20年に一回行う式年遷宮に使用する菅笠を深江で作成し、奉納し、使用してもらっている、その実際に使われた菅笠が展示していますと校長先生が説明していただくとビックリしてました。


また明治18年洪水の石碑の説明で、能登だけでなく、百年以上前には深江にも約2mの洪水が来て、上本町まで避難し、1ケ月も帰れませんでした。と説明すると、5年生で自然災害の学習をしているので、「スゲー」「水の下やん、死ぬやん!」など素直な声でした。

 別館では、テニスコート7面の広さや大きな鯉に感動し、日本刀に大きな関心が寄せられました。「鯉は高い?いくらですか?」「指入れたら食べられる?」との質問をもらい、タジタジでした。特に土蔵の内部を見学した際には「空気が違う」「天井高い」「柱が太い」などの声が聞こえました。また2階の天井裏の大きな梁にも「ふぉー」と感動の声が。こどもたちが素直に感動してくれました。

 最後には、全員でお礼を言って頂き、礼儀正しい子どもたちでした。また来てくださいね。

深江郷土資料館 事務局長 金谷一郎